現在日本では、スマホを持つ人全体の7割近くがiPhoneを使用していると言われています。
そんなiPhoneユーザーの中には、新品ではなく中古品を使っている方もいるのではないでしょうか?
今回はそんなiPhoneの中古品とは?修理はできるのか?を解説していきます!
iPhone中古品とは
中古品とは「正規店から購入したものではなく、第三者からの譲渡・売買で入手したもの」を指します。
中古品はどこで手に入る?
中古品はショップで購入することができます。
- 家電量販店
- ゲオなどのリサイクルショップ
- フリマサイト・フリマアプリ
- ネット通販
iPhoneの中古品を使うメリット/デメリット
iPhoneの中古品には新品端末にはないメリットとデメリットがあります。
メリット
- 新品の端末と比べ料金が安い
- 現行品ではない、旧機種を手に入れられる
デメリット
- 中古品によって端末の劣化具合が変わる
- 場合によっては正規のサポートを受けることができない
中古品を買う際に注意する点
中古品は、以前使っていた人がどのように使っていたか、またどれくらいの期間を使っていたかによって状態が変わってきます
悪い端末を手にしないため、購入する際に特に注意する点を5つ紹介します。
1.外装
本体の見た目です。なるべく綺麗な端末を手にしたいですよね?
中古品販売店やネット通販などで中古品などを購入する際はその端末に外装の傷の度合いを表す指数がつけられていることあります。
もちろん無傷に近いほど価格は高く、逆に画面への傷やフレームの凹みなどがあると価格は安くなっています。
傷の度合いの表記がなく、あまりにも安い金額の中古端末には何かしらの理由があると思い注意をしましょう。
また傷の多い端末は落としたりした衝撃を受けている端末の可能性があるため、内部の本体基板にも何かしら損傷がある可能性があるので注意が必要です。
2.キャリア・SIMロック
スマホはSIMカードを差し替えるだけで通話やデータ通信ができるようになります。
しかし、携帯キャリア(au/SoftBank/docomoなど)で購入したSIMロックがかかっている端末は他社のsSIMカードを差し替えても通話やデータ通信を行うことができません。
中古端末を購入する際、所持しているSIMカードをそのまま使用したい場合は現在契約しているキャリアと同じキャリアの端末、もしくはSIMフリー端末を購入しましょう。
SIMロック解除方法
中古端末を購入した場合のSIMロック解除は、購入した中古端末のキャリアへの申請で解除が可能です。
キャリアによって申請方法がショップへの来店が必要な場合やオンライン申し込みが可能な場合があるのでご確認ください。
キャリア | SIMロック解除の可否 | SIMロック解除申請方法 |
au | 可 | au Style/auショップ・auスクエアでの申し込み |
SoftBank | 可 | SoftBankショップでの申し込み |
docomo | 可 | ドコモオンライン手続きまたはドコモショップでの申し込み |
3.アクティベーションロック
アクティベーションロックとは、iPhoneを初期化しても以前の使用者のApple IDとパスワードを入力しないと初期設定がすすめないロックがかかってしまう状態です。
これは以前の使用者がiPhoneを売却する・譲渡する際の準備『「iPhoneを探す」をオフにする』をしていない可能性が原因です。
以前の使用者のApple IDとパスワードを入力しないことには解除ができません。
こういったトラブルは特に個人で端末を売却できるフリマアプリなどで多発しています。購入される場合には注意が必要ですね。
4.赤ROM
赤ROMとはキャリアで端末を分割購入した際の支払いがまだ終わっていない端末や、契約状況に何か問題がある端末を赤ROMと言います。
殆どの場合キャリアから使用制限をかけられており、simカードを変えても使えない可能性があります。
基本的に中古ショップなどでは買取拒否になるものですので、個人での売却が可能なフリマアプリなどでは特に注意しましょう。
5.バッテリー最大容量
バッテリー最大容量とは『iPhoneが新品時のバッテリー容量と比べどのぐらい劣化しているか』を表す数字です。
購入時は100%だったこの数値も使用期間が長くなるにつれてバッテリーの劣化が起き、徐々に数値が低下していきます。
充電の減りが早くなるのは、バッテリーの劣化によりこの最大容量が減っていることが原因です。
前の使用者が長期間使っておりバッテリー交換時期になっているのであれば、購入後すぐにバッテリーの交換をお勧めします。
バッテリー交換の目安
バッテリーの交換目安は下記の2点を目安にしてください。
- 端末を使用して2年以上が経過している
- バッテリー最大容量の数値が85~80%に低下している。
もしも中古端末を購入する前に事前確認できるなら先に確認しておいた方がいいですね。
中古端末のバッテリーが劣化していた場合は?
中古端末のバッテリーの交換はApple StoreやApple正規サービスプロバイダでも非正規修理店でも可能です。
古い端末の場合、非正規修理店でのバッテリー交換は正規修理店と比べ費用を抑えることができるのでお勧めです。
Apple Store・Apple正規サービスプロバイダ ※Apple Care+適応外料金 |
非正規修理店(スマホバスター) | |
iPhone13/13Pro/13ProMax/13mini iPhone12/12Pro/12ProMax/12mini iPhone11Pro/11ProMax |
8,140円(税込) | ー |
iPhone11 | 8,778円(税込) | |
iPhoneXsMax | 7,678円(税込) | |
iPhoneXR/Xs/X | 6,578円(税込) | |
iPhoneSE(第2世代)/8Plus/7Plus iPhone6sPlus/6Plus |
5,940円(税込) | 5,478円(税込) |
iPhone8/7/6s/6/SE(第1世代)/5s | 4,378円(税込) |
※価格は2021年10月1日時点のものです。
iPhone中古端末が壊れてしまった場合
中古端末が破損・故障してしまったら修理は可能なのか?
iPhoneは新品で購入してても中古で購入してても修理は可能です!
ここからは修理の際に足を運ぶ『中古端末の修理場所』について解説していきます!
修理はどこで可能か?
中古端末は基本的には非正規店だけではなくApple StoreやApple正規プロバイダのどちらでも修理が可能です。
さらにキャリアで購入された端末ならそのキャリアショップでも受け付けてくれます。
Apple Store/Apple正規サービスプロバイダ/携帯キャリアショップ
Apple StoreやApple正規プロバイダで修理することができます。
Apple Storeは国内に限られた数しかないため、近所にApple Storeがない方はお近くの正規サービスプロバイダを探すといいでしょう。
修理は出来ますが保証での対応ではないため、正規の修理料金がかかります。
キャリアで購入された端末ならキャリアショップでも修理可能ですが、場合によっては断られることもあります。
修理に出す際は気を付けましょう。
iPhone非正規修理店
非正規修理店でも新品・中古関係なく修理できます!
正規のお店で修理しようと思ったら保証適応外の金額になるため、非正規修理店で修理する方が安くなる場合が多いです!
中古端末を使用しているなら正規店で修理を受けれない場合があるので非正規店の方がオススメです!
修理料金の差は?
iPhoneのシリーズによって修理金額は異なります。
iPhone8以前の端末などではどの非正規修理店でも正規店と比べ修理金額が大幅に安くなっています。
ですがiPhone11などの比較的新しいiPhoneシリーズの修理は非正規店でも正規修理店でも金額の差はあまり無い場合があります。
非正規店での修理金額は店舗によって様々ですので事前確認が大切です。
まとめ
いかがでしたか?
今回はiPhoneの中古品についてご紹介しました。
中古端末は、以前使用されていた方の使用期間と使用状況によっては良品にも粗悪品にもなりえます。
中古端末でも安い買い物ではないと思うので、購入時にしっかりと確認して中古端末を快適に使用しましょう!
中古のiPhone端末の修理もスマホバスターでは可能です!
お困りの際はどうぞお気軽にご相談ください!
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